Diary : 奨学金で私立医学部に通う女医のタマゴ

再受験を決めたものの、受験があまりうまくいかず私立の医学部に進学することになりました。医学部での生活や日々の日記をつけていこうと思っています!

医学部の生活 部活編

こんにちは。たまきです。

医学部では部活動がとても盛んだということをご存知ですか?  

 

大学ってサークルに入るんじゃないの?

大学生と言えば、サークルに所属するのが一般的ですよね。

しかし、医学部ではサークルというものはとても少なく、ほとんどが部活として活動しています。

そして東日本と西日本で、それぞれの医学部生のみが参加することのできる

東医体と西医体に分かれた大会に参加します。

これらの大会で勝ちあがると、全医体と呼ばれる全国大会へ進むことができます。

このほかにも、医学部生だけでなく医療系学部の人が出場することのできるリーグが各地域にあります。

年間を通して大会があるので、スポーツを楽しむだけでなく、

真剣に練習をする部活が多いのも医学部の特徴です!

また医学部では、将来的に皆同じ職業に就くということで、大学での縦のつながりも大切です。

大学での部活動の人間関係が将来にも影響してくることから、何かしらの部活動に参加する学生が多いです。    

 

勉強と部活の両立はできる?

これから医学部に入ろうとしている人、今一年生の人が一番心配しているのはこのポイントのような気がします。

医学部の勉強は大変だと皆口をそろえて言います。

では部活動に参加をしない人の方が必ずしも成績が良いかと言われると、そんなことはありません。

勉強が大変なことは明らかなので必要な時には部活動を休むことができる部活は多いですし、

自分の生活次第で両立は可能です。

 

部活と留年の関係

中には、部活をしたせいで留年をするのではと心配になる人がいるかもしれません。

しかし、部活と留年は関係ないと断言できます!!

なぜなら、メリハリをつけて生活をすることのできる人の方が成績は優秀だからです。

学生である以上学業が最優先であり、大学生はもう大人の仲間入りをしています。

どこにどれだけの時間を割くかは自分で決めていかなければなりません。

なので部活動のし過ぎで留年をしたとしたら、それは部活動が悪いのではなく、

自己管理のできない学生に問題があるのです。

自己管理の仕方を学んでいくのも大学生活で必要なことだと思うので、

ある程度自分を忙しい立場に置くのも成長のきっかけとなります。  

 

部活をすることの医学部独特のメリット

先述の通り、メリハリをつけて生活をすることのできる人の方が成績は優秀ですし、

大学生時代に効率の良い時間の使い方を身に着けることが医師になるにあたって必要なことだと思います。

医者は本当に肉体労働の側面もあるので、体力をつけることが大事ですし、

その仕事の合間を縫って勉強をしたり、プライベートを楽しんでいくためには、

時間を効率よく使えるようにならなければなりません!

そのために、自由な時間を遊びやゆっくりすることだけに使うのではなく、

部活動に参加し、自己管理を身に着けるというのも成長につながると私は思います。

また、大会に積極的に参加することで、他大学の学生とも仲良くなることができます。

大学に在籍している間は他大学ですが、いつ同じ職場で働くことになるかわからないので、

知り合いの輪を広げることが有益であるのは間違い無いと思いますよ!!

 

部活に入ることのデメリット

これはデメリットと思う人と、むしろ良いことだと思う人に分かれるかもしれませんが、

飲み会が激しい部活が多いのは事実です。

勿論女の子にお酒を強制するようなことはほとんどありませんが、

男の子で全く飲めないと辛いこともあるかもしれません。

なので今後長く付き合っていく友達を選ぶような気持ちで、

自分の好きな雰囲気の部活をしっかり選ぶべきだと思います!

 

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