医学部新入生の生活 - Diary : 奨学金で私立医学部に通う女医のタマゴ

こんにちは。たまきです。

とうとう私も新学期が始まりました。

そこで医学部1年生の最初の数日についてを書きます。

医学部の新入生って何をするの？

医学部の中でも国公立に多いのですが、入学式前にオリエンテーションとして新学期の説明や部活動の勧誘が始まる大学があります。

入学前から先輩にご飯に連れて行ってもらったり、部活に体験入部をすることができます。

この機会を利用して、新学期が始まる前に友達を作ると新学期をより楽しめると思います(^^)

新学期についての説明や、1年生を担当する教授の方々の紹介が行われます。

オリエンテーションには学生間の距離を縮める目的として合宿がある大学もあります。

ほとんどの学生が下宿の大学では行われないかもしれませんが、合宿がある大学は意外に多いです。

他にも、みんなでスポーツをして親睦を深める学校もあります。

多くの大学で入学前後にTOEFLの簡易的な試験が行われます。

1年次のTOEFLは大抵英語のクラス分けのために行われ、そこまで重要でないことが多いです。

ですがその後に行われるTOEFLは海外留学の選考基準になるので、海外留学を考えている人はこれを機にTOEFLの勉強を入学前から始めるのもいいと思います！

また、この試験の結果で英語の授業の単位が認定される大学もあるのでその場合はしっかり勉強して臨んだ方が、後になって楽なのは間違いないです！

ここまでは大学側のカリキュラム関係について書きました。

次は気になる部活、サークルについてです。

いわゆる新歓と呼ばれる、新入生を部活に勧誘するイベントはどの大学でも行われます。

医学部は特に、総合大学であっても医学部独自の部活動を持っているところが多いので 1学年約１００人の中から何人メンバーを獲得できるかが自分の部活を左右するので勧誘は盛大です！

特に今まで勉強を一生懸命してきた医学部生の中に、そのスポーツの経験者がいたら

経験者には何としてでも入ってほしい！！

これが切実な願いです(笑)

新歓が始まってから本入部が決まるまでの期間は、 毎日のように先輩方がご飯に連れて行ってくれて忙しくなります。

内心行きたい部活が決まっていても、縦のつながりを作るきっかけにもなるのでこの期間は色々な部活、サークルに顔を出してみるのをお勧めします！

医学部はそこそこ上下関係の厳しい部活が多い印象です。

その部活の成績にも依りますが、強い部活は特に、低学年が率先してボールを片づけたり、コートの整備をしたりという雑用を買って出なければならない風潮があることも。

ここで、医学部に特徴的な協調性のある一面があります。

人数が少ないという事もありますが、6年間1度も出られないということはほとんど無いと言っていいでしょう。

自分の部活動をやめられてしまうのは悲しいですし、

これから先ずっと医師として同じ職業を続けていく仲間でもあるので、

部活動を通じて縦のつながりを作り、みんなで仲良くやっていく

協調性を養う場という側面もあるからです。